KITOWA LEXUS 香りがつなぐ、空間の記憶

KITOWA LEXUS 香りがつなぐ、空間の記憶

毎年、ミラノデザインウィークにてインスタレーションを発表しているLEXUS。
2026年は、新フラッグシップ「LEXUS LS Concept」を軸に、“空間”のあり方を問い直す展示が行われました。

多くの来場者がその空間を体感する中で生まれる、感覚や記憶。
KITOWAは今年、その余韻を日常へと持ち帰るためのプロダクトとして、来場者へ向けた特別なインセンス(お香)を制作しました。

体験の中で生まれる感覚や記憶を、どのように日常へとつなぐことができるのか。
香りは、その役割を静かに担う存在であると考えています



■ 空間を持ち帰るための香りのかたち

今回、空間を主題とするLEXUSのインスタレーションの思想を体現する手法として選ばれたのが「インセンス」です。
インセンスは古来より、空間を整え、心を静かに調える存在として親しまれてきました。

KITOWAのインセンスは、天然香料を用い、日本国内の工場にて熟練の職人の手作業により一本一本丁寧に仕上げられています。



本作で用いられている香りはヒノキ。 
三重県産の天然ヒノキオイルを使用し、日本固有の和木が持つ清々しさと静けさを感じさせる香りに仕上げました。


展示空間で感じた感覚を、日常の中でふとした瞬間に呼び起こす。そのための設計としています。


■ たとうによる表現

本インセンスは、日本の伝統的な包みの形式である「たとう」に収められています。
紙を開く所作とともに立ち上がる香り、そしてそこに添えられた言葉。
たとうに印された詩は、本展示のテーマを象徴するもうひとつの表現です。
香りと言葉が重なり合うことで、体験はより深く、個人的な記憶として刻まれていきます。 手に取るその瞬間から、展示の余韻が静かに立ち上がるよう設計されています。



スペシャルムービー公開

本プロジェクトの背景と世界観をまとめたスペシャルムービーを公開いたします。

ヒノキの香りが生まれる工程や、職人の手仕事。
その一つひとつの積み重ねを通じて、日本の香文化に根ざしたクラフトマンシップと、LEXUSのプロダクトに宿る美意識を繊細に描いています。

映像を通じて、空間体験の奥行きと余韻をより深くご体感いただけます。

 

 

 

Photo_YURI IWATSUKI
Text & Edit_KITOWA